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The Gizmosquito ギズモスキート

社会問題や気になる事なんでも適当に書きなぐる意味不明なブログ

職業訓練給付金制度は売れない使えない不動産を持っていると利用できない制度

連日の売れない不動産ネタを書くが、今回は古民家に限った事ではない。なんでもいい。相続した畑、山林、建物、なんでもそう。とにかく使えない上に売れないというとんでもないお荷物のこと。こういうものを手に入れてしまうと後々困るということを前回の記事で書いた。今日は売れない不動産を所有することによって起きる弊害を掘り下げてみようと思う。これは、古民家を買おうとしてる人だけではなく一般の人にも関わってくる話なので知っておいて損はないと思う。何故かと言うと・・・

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売れない使えない不動産を持ってる状態で失業したら損をする

なんと、売れない、使えないただの土地や建物を所有(現在の住居は関係ない)しているだけで失業するとそれだけ損をするのである。売れない、使えないというのがポイントで山林の一部、畑、飛地なんでもいい。とにかく持ってるだけで損をするのだ。俺がこの国の制度をクソだと思う理由はこういうおかしな制度がまかり通ってしまうという点で、すべては要件に当てはまらない人は制度を利用できないというクソ制度を平気で作ってしまう点にある。例えそれが親からもらった相続放棄すらできなかった売れない土地であったとしてもだ。

 

話は逸れてしまったが、上記のような売れない不動産を所有している状態で失業した場合、職業訓練受講給付金などを受給することができない。職業訓練受講給付金というのは、失業後、雇用保険などの受給が終わったり受給することができない場合は職業訓練受講給付金(月10万)を受給しながら職業訓練を受ける事ができる制度で、その間10万円を貰いつつ資格取得に励んだり、職業訓練で手に職をつけるなどやり直しの幅が広がるというもの。失業者ややり直しを求めるものにとっては結構うれしい制度だったりするわけだがそういうセーフティネットでさえ、売れない不動産を持ってるだけで受けることが出来なくなってしまうことになる。

 

職業訓練受講給付金(求職者支援制度)は、次の要件のすべてに該当する方が対象となります。

  1. 本人収入が月8万円以下(※1)
  2. 世帯全体の収入が月25万円以下(※1、2)
  3. 世帯全体の金融資産が300万円以下(※2)
  4. 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
  5. 全ての訓練実施日に出席している
    (やむを得ない理由がある場合でも、支給申請の対象となる各訓練期間の8割以上出席している)(※3)
  6. 同世帯の中に同時にこの給付金を受給して訓練を受けている人がいない(※2)
  7. 過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない
    1. ※1 「収入」とは、税引前の給与などの他、年金その他全般の収入を指します(一部算定対象外の収入もあります)。
    2. 「世帯全体の収入」は、事前審査において前年の収入が300万円以下であることを確認します。
    3. ※2 「世帯」とは、本人のほか、同居または生計を一つにする別居の配偶者、子、父母が該当します。
    4. ※3 「出席」とは、訓練実施日に全てのカリキュラムに出席していることをいいます。ただし、やむを得ない理由により訓練に遅刻・欠課・早退した場合で、1実施日における訓練の2分の1以上に相当する部分を受講したものについては、1/2日出席として取り扱います。
  1. * 訓練期間中から訓練終了後、定期的にハローワークに来所し、職業相談を受けることが必要です。
  2. * 過去にこの給付金を受給したことがある場合は、前回の受給から6年以上経過していることが必要です(連続受講の場合を除きます)。

 ※出典 厚生労働省-職業訓練受講給付金(求職者支援制度)|厚生労働省

 

売れない不動産なんて持ってる人いるの?と思う人もいるかもしれないが実際にいるのである。入手ルートは主に相続、贈与、古民家や畑を購入したものなどで自分ではなんとなく貰ってしまった、相続放棄できなくて、古民家で畑をやりたかったなどの理由。

 

古民家買って畑というのはまあ自業自得と言えるかもしれないが、使えない土地や山を親から貰って維持してるなんてどう考えてもその人の責任じゃないのに何故か持ってるだけでセーフティネットが受けられないのである。実際、山や飛地なんかもですか?聞いた人もいるが実際に受給不可能だったとのこと。売れなくて使えない、しかもその不動産は手放す事が限りなく不可能に近いのにだぞ?

mojitonews.hateblo.jp

上記の記事でも書いたが「不動産の所有権は放棄できない」わけだが売れない不動産を持っているだけでセーフティネットから自動的に除外されてしまうというあり得ない現象を引き起こすこの問題をこの国ではずっと放置している。売れない土地を持っててもダメですか?と質問してみると帰ってくる言葉は、処分してから申請してください。と相手はくるわけで、処分の方法を教えてくださいと言ってもなんとか処分してくださいとしか言いようがないクソ制度になってるのだ。

 

このように売れない使えない不動産というのは日本という国においてはキングボンビーとしか言いようがない制度となってるんだよね。しかも、そのキングボンビーは誰かに擦り付けるか、自らが死ぬかしか退治の方法がないというガチリアルキングボンビーなわけだ。

 

それでもこのクソ制度を維持しようとする国、それが日本

この国の制度は、常々クソみたいな制度が多いと思うが、不動産に関する制度はクソ中のクソだと思う。いらないのに手放せない、欲しいけど手続きがクソみたいに複雑、恐ろしく高い税金、取引のたびに発生する費用、どれをとってもクソ揃いである。おまけにセーフティネットすら利用できなくなるというバグまで備えて、何故かバグフィックスは行われないという徹底ぶり、一体何がしたいのかわからなくなる。

 

どう考えても、資産価値もない、住むこともできないクソ不動産なのに持ってるだけというのが要件で制度を利用できないというのはおかしいと思う。世の中を見て欲しい、タックスヘイブンなどの脱法行為で違法じゃないからという事を盾に節税したりする輩もいるのに、ただ使えない不動産を持っているというだけで失業者なのに制度が使えないというのはどうなんだろうか?

 

月間10万円の給付をただ売れない不動産を抱えてるというだけで受けられないやり直しもきかない制度でいいのだろうか?せめて売れない不動産を処分できるような制度を作って要らないものは処分できるようにしないとこのような不公平も少なからず生まれるということだ。

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