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新たながっかり制度「ふるさとワーキングホリデー」が創設されました

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前職を退職し、新たな職場で仕事をスタートさせた俺だが、忙しすぎてブログの更新などすっかり忘れていた。心を新たにブログを再開したいと思う。そして今回は、総務省が発表した2017年から始まる「ふるさとワーキングホリデー」なる制度を検証してみた。(単にこういうテーマが好きなだけかもしれないが)

 

しかし、この手の制度を考えてる奴は毎回毎回役に立たない制度を創設するプロなのだろうか?地方創生だの地方おこし協力隊だの全部中途半端なのに更に新しい制度を創設して意味あるのか?

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ふるさとワーキングホリデーとは

報道によるとふるさとワーキングホリデーとは、都市部在住の若者が長期休暇を使って1週間~1か月程度、地方の製造業や農業などに従事する制度とのこと。田舎暮らしを体験できる制度としてスタートさせるようだ。現段階では、人手不足の解消や移住促進の効果が期待できるかもしれない程度の位置付けで、都市部の学生などが地方の人々と交流したり、職業体験をする国内版ワーキングホリデーのスタートアップを目標としている。

クソ制度の臭いしかしないふるさとワーキングホリデー

ふるさとワーキングホリデーの内容を見ると、クソ制度の臭いしかしない。ワザとなのか?と思うほどクソの臭いしかしない。そもそもワーキングホリデーの価値っていうのは海外での労働権を一時的に得るのに若者にとっては大きな利用価値があるわけで誰も見向きもしなくなった日本のクソ田舎で、ワーホリしてどのような価値があるというのか?都会でバイトして稼ぐ報酬より、ふるさとワーキングホリデーのほうが高額な報酬を得られるというのだろうか?

 

この時点で胡散臭い系の臭いしかしないのに、誰が好き好んで参加するのか?しかも1週間~1か月ってこの間に農業技術なんか得られるわけないだろ?何年かかると思ってるんだ。正直に人手が足りません。ボランティアに来てくださいって全国にアピールしたほうがまだ好感が得られるってもんだよ。

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参加者を募集します 「京都ふるさとワーキングホリデイin山城」

www.pref.kyoto.jp/y-no-chiiki/news/h27workingholiday.html ←現在は削除されている京都府のワーキングホリデー募集要項

上記URLは京都ふるさとワーキングホリデーのページだったが現在は何故か削除されている。内容はおもいっきりボランティアと書いてあったがタイトルは何故かワーキングホリデーという意味不明なものだった。要するに無報酬で農業体験をしようなんてもの。強気に「お客様扱いはしません」って書いてたけどページごと削除された模様。

 

俺がこの手の制度を胡散臭い制度だと思う理由はここにあるんだよね。本来、働くと言う事には報酬が発生するんだけど、この原則を根本から無視してくるんだよね。しかも主導しているのが京都府やら総務省やらといった国の機関や地方自治体が率先して変な制度を創設して平気で運用していること。

総務省担当者のコメントが人をなめてるのもポイント

総務省の担当者に電話で話を聞いたところ、実際の内容と報道は一部異なるとのこと。例えば、滞在期間は仕事の内容、受け入れ側の意向によって変わる可能性があり、現段階で同省が断言することはできないそう。まだ話が決まったばかりで、分からないことが多いというのが実情のようです。

 2017年に制度がスタートするのにまだ話が決まったばかりとはこれいかに?仕事の内容や受け入れ側の意向によって変わるのは当然としてそれを考えた上で制度を作って運用するのが仕事じゃないのか?

 

根本的な問題でこんな制度をいちいち作らなくても、学生の夏休みのバイト感覚で給料をしっかり払えば応募はあるだろ??応募がないということはその職業は魅力がない、割に合わないと思われてるということ。手を変え品を変え言葉だけ変えてもおかしな話になるだけで意味がない。

 

今後も気になるこの「ふるさとワーキングホリデー」を追ってみたいと思う。どんだけクソ制度になるかも気になるしどれだけの人が参加してどのように地方に貢献するのか見てみたい。

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