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The Gizmosquito ギズモスキート

社会問題や気になる事なんでも適当に書きなぐる意味不明なブログ

生活レベルの電磁波を過剰に危険視している人達は生きてて楽しいの?

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家電や携帯から出る電磁波が危険だっていう意見をよく見る。具体的には携帯電話の電波・携帯電話の基地局から発生する電波。家電では電子レンジやIHコンロ、パソコンそのものやディスプレイ、テレビなどが電磁波の発生源。結局の所、家電製品全般が電磁波の発生源ということだ。電磁波を危険視する人達は電磁波が与える影響からガンになったり白血病になったり謎の体調不良を起こしたりと主張。近年では携帯電話の基地局がバンバン建設されたし、マンションの屋上にも小型の基地局がある。その電波を利用する携帯電話・スマートフォンは日本人の半数以上が所持しているし車も電気自動車がガンガン走ってる。電磁波は危険だ危険だって主張しながら、世の中どれだけの電波が使われているか知ってて言ってるのか?そんなの知ったら危険視している人は泡を吹いて倒れるんじゃね?

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そもそも電磁波って何のことか知ってて危険視してんの?

電磁波を危険視してる人って電磁波がどのようなものか理解してんの?まさか放射線と同じと思ってね?放射線が危険なのは言うまでもないけど、まさか同じと思って危険視してないよね?電磁波は2種類のカテゴリに分けられていて、電離放射線と非電離放射線があるんだけど、紫外線の一部やX(エックス)線、γ(ガンマ)線といった周波数が3000THz(テラヘルツ)以上にもなる電磁波はものすごく強い量子エネルギーをもっている。原子の中から電子を弾き飛ばす作用(電離・イオン化)を引き起こすことから「電離放射線」と言われている。電離放射線が何故人体に有害かというと、電離した原子によって遺伝子などが傷つけられるからであって、遺伝子が傷つけられると細胞がガン化したりする可能性があげられる。簡単に書いたけどこれがいわゆる放射線被害というもの。

 

それじゃ一般的な家電製品などによる電磁波はどうなのかというと、ここでいう電磁波というものは「電波」としてカテゴリ分けされる。周波数3000THz以下の電磁波がここでいう「電波」だが放射線のように原子の中から電子を弾き飛ばすエネルギーなどもっていない。つまりX線やγ線のような電離作用(イオン化など)を引き起こすことはない。これを「非電離放射線」という。

こんなにある電波の種類。危険視している人は泡吹きものだろ?

・ELF(極超長波)

まずはこれ。潜水艦通信などに利用される電波は3Hz~3KHzでELF(極超長波)と呼ばれている。定義については議論はあるものの大体こんな感じ。搬送波の周波数は極めて低いし通信速度の上限も超低い。テキストデータ3文字に15分はかかると言われている。通信設備のアンテナも巨大なものとなり、通信設備建設費用が高価になる。簡単に言えばELF帯以上の周波数が利用できない(電波が届かない場所など)場合にのみ利用される。大地や水中を通り抜ける作用があるため、通常の周波数の電波が減衰して利用できない場合でもこれなら利用できるという利点がある。(鉱山内外での通信や潜水艦に対する短縮コードを用いた通信など)

 

・VLF(超長波)

3KHz~30KHzの周波数の電波。波長は10-100Km、ミリアメートル波とも呼ばれていて占有帯域幅を広くできない。標準電波など低速な信号を送るのに利用される。水深10m~40mを透過することができるため。水面付近の潜水艦と通信を行うためにも利用される。やはり通信設備は巨大かつ建設費用が莫大なものとなる。

 

・LF(長波)

30KHz~300KHzの周波数の電波のこと。波長は1~10kmで別名キロメートル波。大電力送信機が比較的簡単に作成できる。ラジオ・標準無線・アマチュア無線などに利用されている。

 

・MF(中波)

300KHz~3MHzの周波数の電波のこと。波長100m~1km。別名ヘクトメートル波。中波放送やアマチュア無線、航空無線航行、船舶無線などに利用される。電離層の関係で昼間より夜間のほうが遠方に電波が届くという特徴があるが混信が問題点となっている。

 

・HF(短波)

 3MHz~30MHzの周波数の電波のこと。波長10~100mで別名デカメートル波と呼ばれている。電離層の発射で上空波は地球表面の遠方にまで到達する。設備と周波数を適切に利用することによって世界中との通信が可能となる。電離層があるため地表面→宇宙空間への通信には向かない(電離層で反射するため)電離層の季節変化や太陽黒点活動に影響を受けやすく安定はしない。最近では衛星通信によって重要度は低下している。

 

・VHF(超短波)

 30MHZ~300MHzの周波数の電波のこと。波長1~10mで別名メートル波と呼ばれているy。以前はアナログテレビ放送などで利用されていたが現在は廃止されている。FMラジオや電子マネー、消防無線に警察無線などで主に利用されている。電子マネーは読み取りする端末にカードなどをかざすと、電波を使ってデータの読み書きができる。カードの内部に極小のアンテナがあり、端末が発信している弱い電波をキャッチして無線でデータのやりとりを行っている。

 

・UHF(極超短波)

300MHz~3GHzの周波数の電波のこと。波長10cm~1mで別名デシメートル波と呼ばれている。日本での地上波テレビ放送や携帯電話、電子レンジにGPS、カプセル型の内視鏡などに利用されている一部警察無線や消防無線、防災行政無線などにも利用されている。特徴は電離層で反射をせず、地表波で減衰してしまう。直進空間波による短距離通信に利用される。波長が短いためアンテナが小型化できる=移動通信に向いている電波。つまり携帯電話などに利用されているということ。

 

・SHF(センチ波)

3GHz~30GHzの周波数の電波のこと。波長は1cmから10cmで別名センチメートル波と呼ばれている。電波の中では波長が短く直進性が強い。エネルギーを集中できるためアンテナ類は小さくできるがその分回り込むことができない。(電波は波長が長いほど回折しやすい)遮蔽物の有無で電波の到達範囲に影響がでる。衛星放送や衛星通信、気象レーダー、ETC、無線LANなどにも利用されている。

 

・EHF(ミリ波)

30GHz~300GHzの周波数の電波のこと。波長1mm~10mmでミリメートル波と呼ばれている。発信データの大容量化が可能で電波の直進性が高い。しかし降雨などで電波の減衰が発生する。宇宙望遠鏡や衛星通信、自動車衝突防止レーダーなどに利用されている。ブラックホールの研究などでも有名。

 

軽く書いただけでこれだけ種類があるわけだが、人間が生活していると毎秒、毎分、毎日関わりがあるものばかりだよね。危険視している人は卒倒するんじゃないか?外に出て太陽光線なんて浴びれないんじゃね?

生活レベルの電波が危険であれば今頃文明は崩壊してる

携帯基地局が危険だ、脳腫瘍だ白血病だなんて主張している人がいるよね。最近では無線LANが危険だなんて言い出す人もいる始末だし。どこで騙されたのか知らないけどマンションの建設時に携帯のアンテナ建てるってことがわかったら目の色変えたようにキレ始める奴もいるくらいだからな。たとえそのマンションにアンテナがなくてもその辺に電波が飛びまくってるの理解できないのかな?お前が持ってる携帯電話は何なの?通話出来ないの?って話。

 

電波の被害は20年30年後に出る!とか言ってる奴もいるけどもうずっと昔から電波浴びまくってるんだっつの。30年どころじゃねーよ。何もない山の中ですら電波飛んでるっての。危険派の主張が正しければ今頃脳腫瘍だらけでゾンビ化してるんじゃないの。心配する事は悪い事じゃないけど、電波の性質や特徴を知った上で感じるならわからなくもないけどね。単に危険だ!ヤバい!ガンだ白血病だ!なんてダサすぎて話にならない。

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