ふるさとワーキングホリデーの募集要項が若者をなめてる件について
今日は、ふるさとワーキングホリデーのPRチラシ兼募集要項を読んだ感想を書いていきたい。一言で済ませるとどうひいき目に見ても舐めてんの?としか言いようがない。まあ一言じゃ足りないんだけど。なんでこの手の募集要項ってのはすべてを明かさないのかね?こんなのじゃ季節のバイト目的の人でも釣れないだろ??ふるさとワーキングホリデーの定義って都心部の若者たちを田舎に呼んで地域振興を図るのが目的だよね?バイト呼ぶのが目的なの?ねえ?おかしくね??
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給料安過ぎだし自己負担多すぎだろ
給料安すぎじゃね?お小遣いかこれ?しかも自己負担しろとかなめてんの?(自己負担ないところもあるようだが)大体予想はついていたものの、これじゃワーキングホリデーと称しながら結局ボランティア活動みたいなもんだろ?しかも滞在期間2週間~1ヵ月程度で何を習得し、何を学ぶのか。ふるさとワーキングホリデーの定義を改めてみてみるとこのように書いてある。
都会に暮らす若い人たちが、一定の期間、地域に滞在し、働いて収入を得ながら地域の人たちとの交流や学びの場などを通して、通常の旅行では味わえない、地方をまるごと体感してもらい、地域とのかかわりを深めてもらおうというものです。
-----略------
「地方をみなさんの若い力で元気にしてほしい」
とまあこんな感じに良いことは書いてあるが・・
でもこれ見ると、単なるバイト募集にしか見えないんだが?しかも、行き帰りの往復交通費は自己負担て頭おかしいの?自分たちで来てくれと頼んでおいて行き帰りは自分で払えって・・・受け入れ先に払えとは言わないにしてもクソ制度を考案した総務省が払えっての。全国どこからでも来ることを想定してるのにこの仕打ちはないだろ?たとえ日給1万だとしても週休二日で1ヵ月働いて約23万かつ税金引かれて・・中には寝泊まり負担させるクソなところもあるんだぜ?どんだけふざけた内容なの?もっとたっぷり稼がせてやれよ。若者なんてただでさえ金がないのに労働は人一倍させて払いは渋るとかクソすぎだろ。
お次はこれ
しかも、何がふざけてるって事務職や介護職とかテレビ番組制作のアシスタントとか一体何がやりたいのって受け入れ先もあるんだぜ?何の意味があるの?しかも時給760円とかwなんかの見間違いかと思ったわ。で、これ住む場所どうすんのって話になるよね?驚くことに募集要項に書いてない。問い合わせがあったら答えるとか若者なめすぎだろw
兵庫県ワーキングホリデー受け入れ先の資料 ← PDF
全体的に給料安すぎ。悪いけど、もっと出すべきだと思う。出せないなら呼ぶべきじゃない。何故って?普通に今住んでる場所でバイトして余った時間は友達と遊ぶとか企業研究するとか、資格の勉強するとかさ確実にそのほうがマシ。田舎で地域の人と交流して何するの??ねぇ?若者が地域を元気にするノウハウ持ってるん?具体的にどんな?ふるさとワーキングホリデーの定義にはなぜ若者が地域を元気にする存在なのかとかまったく言及されてない。学びの場が旅館の経営者との交流って。頼むから具体的にどんな交流を目的としているのか募集要項に書いてくれ。上でも書いたけど説明会で説明するとか意味不明だから。募集要項に書いたうえで応募するかどうか判断して説明会に参加するのが通常の流れだろ。あと時給は最低1500円だろ?それでも安いわ。
根本的におかしいのはなんで全体的に低賃金なのかって話。交通費全額支給・宿泊無料・食事3食付き・最低自給1500円以上・契約満了時にボーナス有。これでやっと募集していい土俵に上がれるんだよ。それだけ若者の時間ってのは貴重なもんなんだ。当の若者は気が付いてないかもしれないがそれだけ大事なんだよ。二度と帰ってこない時間なんだからさ、自分の子供がクソ田舎で低賃金労働させられてるかと思うとふざけんなって思うだろ。
>滞在期間中に必要となる食費や宿泊費(上限を超える分)、その他の 生活費等につい>ては、個人負担です。(賃金は後払いです)
とか、なめんなってw
誰が応募するんだこんなの?こんなのめんどくさい手続き踏んで申請してただのバイト行くくらいならリゾートバイトとか探してバイトに行ったほうが手早くてマシなんじゃないの?誰が手間暇かけて申請してクソ時給で知らない田舎で金払って寝泊りして自分の金で飯食ってクソ賃金しか払わない経営者の講釈を喜んで聞きに行くの?逆に地域とやらのイメージが悪化するだけだろw
クソな募集かけてたら完全に逆効果だってわからないの?
専用サイトとか立ち上げて一大プロジェクトのように嬉々として募集かけてるけど完全に逆効果って理解できてないのか?うちの会社に就職しても低賃金しか払えませんって言ってるようなもの。農業体験しても低賃金しかもらえないんだねって周知してるようなもんだ。そりゃこれだけ大々的に募集かけてれば応募してくる奴もいるだろう。しかし遥かに多い人たちがなめんなって目で見てるってことを直視したほうがいい。京都では偉そうな募集をかけて炎上しただろ?悪気なく募集しても見てるほうからしたらクソがなめんなって思うもんなんだよ。
この制度は、一体誰が得するのかまるで理解ができないんだけど、総務省の中の人教えて?マジで教えてくれないか?募集要項には学生や若い社会人とかあったけど、大学生って勉強しに学校行ってるし田植え覚えに行く時間なんてないと思うんだけど。Fランのクソ大学はしらんけど。あと社会人の若者なんか1か月近くも休んで帰ってきたら自分の席ないよ?
受け入れ手はどうなんだ?仕事覚える頃にはもう受け入れ期間終えて帰ってるんだが。すぐ帰るのにバカな経営者の講釈をハイハイ頷いて聞くと思うの?ねえ?ふーん、それで?講釈タレてないでまともな給料払えやって思われて終了だよ?そもそも田舎から人がいなくなる理由が「まともな職がない」「給料低すぎ」ってのが大きな理由だったんだからさ。そのやり方を踏襲してればそりゃ誰が来ようと結果同じ答えになるわ。意味あるか?
というわけでふるさとワーキングホリデーの募集要項兼PRチラシを見た感想。今回もやっぱりふるさとワーキングホリデーはクソ制度ってことを再確認したという記事でした。
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