大東建託の内幕、闇とか言うけど契約者双方に問題があるでしょ
大東建託の内幕という本を読んでみた。この本に書いてある事は本当の事を書いていると思うし、その通りだろうなって共感できる部分も多々ある。当然共感できない部分もあるから記事にしてみようと思う。正直、この手のサブリース問題っていうのは大東建託に限らずこれで飯食ってる会社ってどこも同じようなもんだよ。結論として騙される方に非があるとしか言いようがない。
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大東建託に騙されたとか言うけど大東建託は営利企業
前提として大東建託に限らず、営利企業というものは利益を出し続ける必要があるのは誰しもが理解しているところだろう。というか、会社員なら普通わかると思うが会社が儲からないと給料もらえない。ボーナスも出ない。公務員だって財政破綻したら貰えない可能性だってある。大東建託の商売は土地持ちの所へ行ってアパートを建てさせて稼ぎ、管理で稼ぎ、リフォームで稼ぐ簡単に言うとこういう商売をしてる。厳密には保証会社とか作ったり色々別の事業もやってるけど説明すると長くなるので割愛します。
この本ではどんな問題提起をしているかというと、営業社員の使い方、会社制度の問題、会社の体質の問題、商売のやり方の問題こういう諸問題を内容としている。問題提起自体はおかしくないし社員の使い方はどうかと思う。ただ、契約者にも正直問題があるんだよね。まず、不動産投資ってなんぞやって事を知らなさすぎ。圧倒的に無知すぎる。じゃあ無知な奴に売るなよって話になるんだろうけど、商売だからね。売る方は自由なんだよ。大体、知らない奴が突然家に来てアパート建てませんか、儲かりますよって話が出た時点で疑問に思わないとｗ
相手は営利目的の会社なんです。そういうの理解して契約しないと投資として成り立たないっしょ。というか自分がとったリスクを最終的に大東建託のせいにするのはどうかと思うんだよね。契約までに考える時間はいくらでもあるし、不動産屋を色々回って相談するとかできる。別の業者と交渉だってできる。投資ってそういうもんでしょ。営業の言う事を信じてたって記述がこの本には多いけどそりゃないだろ？ｗって思うよ。
騙されないためには自分が勉強するしかない
大東建託に限ったことではなく、サブリース問題という制度自体に問題があるんだけど知らない人が不動産投資（アパート経営）に手を出すのは正直リスクしかない。リターン？あるわけない。リスクしかありません！家賃保証３０年とかできるわけないだろ。アホなの？って感想。契約書とか重箱の隅をつついて隅々まで見れる人じゃないと相手にしちゃダメなんだよ。家賃保証？２年で見直しますよ？退去後リフォーム費用？あなたが払うんですが？ちゃんと書いてある。字が小さいとか言ってる人は手を出さないで下さいｗ手を出す方が悪いですｗ
大東建託だけを責めても意味ないの。制度にメスを入れないとね。サブリースという制度自体に問題があるんだって皆が認識しないとダメなのよ。まあ無理だろうけどね。普通の人は大東建託（その他業者）でアパートを建てて相続税対策や家賃収入で利回りを・・なんて思わないから。あと建築の事がわからないのに不動産投資とか笑ってしまうｗこんなの投資でもなんでもありません。他人に儲けさせてるだけですｗ
大東建託の規模を見てください。どんだけ稼いでいるのか見てください。それだけ儲かるって事なんだよ。制度の問題、建築に関する知識、どんな会社なのか見極めるとか簡単な話です。知れば知るほど手を出さないって考えに傾くと思うよ？もっとちゃんとした投資に手を出そうとか思うようになる。騙されないためには自分で知識をつけるしかないんです。
契約者双方に問題がある事案、大東建託だけ悪者にするのは筋違い
契約ってそういうもの。大東建託は強気でガンガン攻めてくる営業スタイルで契約を迫ってくるイメージがあるけどそれに流されて契約する方は正直頭がどうかしていると思う。最終的に人のせいにするところとか特にそう。ハッキリ言って可哀そうだね、辛かったねとか思えない。中には本当に詐欺社員がいて金だけ取られた事案もあると思うがそれは社員側が悪いと思う。
アパート商法の大半はサブリース制度の問題とそのリスクを理解しない契約者双方の問題ってことだ。
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