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The Gizmosquito ギズモスキート

社会問題や気になる事なんでも適当に書きなぐる意味不明なブログ

NPO法人が胡散臭い理由とその対策法

NPO法人は胡散臭い」このようにイメージする人は割と多くいると思うが、おそらく誤解と事実が相乗効果で拡散したからだと思う。実際に問題になるケースを排除すると真面目にやってるNPO法人の数のほうが圧倒的に多いはずなのだが、このNPO法人という言葉そのものが周知されて以来、最初の段階ではわりと好意的に受け取っていた人が多かったと思う、それが年々イメージが悪化して今ではNPO法人=怪しい団体、胡散臭い団体とまで思うようになっている人がいるが、今日は何故NPO法人は、胡散臭い目で見られるのか書いていきたい。

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 特定非営利団体という言葉が与える誤解が胡散臭さを助長している

そもそもNPO法人というものがどういうものかと言うと、NPO(Non Profit 非営利Organization 団体) 非営利団体のこと。NPOのを名乗るための要件は①民間で ②公益に資するサービスを提供する ③営利を目的としない ④団体 であってこの段階ではNPO法人ではなく単なるNPOと呼ぶ。別に要件さえ満たしていれば誰の断りもなくNPOを名乗っても良いしそれ自体は問題ない。しかし法人化するには、特定非営利活動促進法NPO法)に基づき、法人格を取得しなければNPO法人を名乗る事はできない。要件に基づいて登記すればいいということ。

 

問題となるのはNPO法人が特定非営利法人であって要件③営利を目的としないの定義に問題がある。(問題というより誤解が生じる)定義をしらない普通の人などがこれを見たらNPO法人って金儲けしちゃダメなんだって認識になると思うが、この認識が間違っている。ここに言う営利を目的としないというのは、例えば出資者(会社で言えば株主など)に利益を配分するのがダメという意味であって金儲けをしてはダメという意味ではない。

 

組織として活動する以上は、経費が必要なのだから金儲けをして利益を得ることも可能だし、稼いだ金から様々なものを購入することもできる。当然、団体として財産を持つことも可能だし団体として取引先と契約することだってできる。そして、職員を雇うことだってできる。こうして見ると、組織として活動して金を稼ぐ事はなんらおかしな事ではないし、大半のNPO法人は胡散臭くないんだという風向きになってくる。

非営利という言葉自体を無くさないと今後も誤解は続く

非営利という言葉の響きから、金儲けをしない、ボランティア的な活動、公的な仕事をしているという誤解を与えがちだし、収益事業を行っている事を自ら明記したところで誤解は拭いきれるものではない。もう言葉を変えて徹底周知しないことにはイメージだけで胡散臭いと思う人は今後も増え続けるだろう。これが第一の理由、そもそもの言葉の響きと誤解させるような言葉で周知しているのが原点だ。

ここからが本題、NPO法人が胡散臭いという空気が生まれる理由

言葉の定義だけでなく、好き勝手にやってる奴らもいるのが現状だ。真面目にやってる人たちが詐欺師や反社などによって割を食う仕組みになっている。NPO法人は上記の通り、営利活動を禁止されているわけではない。公序良俗に反しない限り、どのような事業を行っていても基本的には問題ないが、活動の裏で貧困ビジネスといってホームレスをタコ部屋に住まわせて生活保護費をピンハネしたり、「円天」詐欺で有名になったエル・アンド・ジーの元幹部が運営するNPOでは全国で有名人による無料コンサートを開いては詐欺グループが運営する会社に出資させるという手口で多くの被害者を出したりと犯罪組織やカルト集団のフロントとして暗躍していることもある。

 

全ては法律の不備が原因だし、簡単に設立できるハードルの低さが胡散臭い連中を呼び寄せてる原因とも言える。こうして考えるとそもそもNPOに法人格を与える必要などないのではないだろうかとすら思えてくる。

怪しげなNPO法人を調べよう 善意の団体なら調べられても問題ない

自分がみて怪しいなと思ったNPO法人は情報を調べてみるとよい。誰でも簡単に調べる事ができるので理事が誰なのか。どこに主たる事務所があるのか、普通に検索できる。

www.npo-homepage.go.jp

例えば、以前に解散した法人で「特定非営利法人あかり研究所」を検索してみよう。円天事件のやつだね。解散したので主たる事務所などは確認できないが、あかりと名の付く他のNPO法人も出てくるからクリックしてみよう。(別に怪しくはないが)するとどうだろう、主たる事務所や代表者の氏名まで確認できるではないか。

 

このように自分の身は自分で守る手段としてこのようなシステムを利用するという手もある。事業報告書も確認できるので、怪しげなところは逐一チェックするほうがいいだろう。

問題は、ここまで閲覧できるにも関わらず犯罪の温床になっていること

NPO法人が胡散臭い理由は、ここまで透明性をもって閲覧できるのに相も変わらず犯罪の温床になっているということ。テレビニュースや新聞などでも流れてるだろう?普通に起こってることだしあんなもの氷山の一角に過ぎないということ。未だに隠れてやってるところがあるし、これからやろうとしてる奴もいる。別に正義感とかないけどウォッチしている怪しい団体がどのような行動をしているのか見るのも面白いね。

 

それに、こういう検索手段があって利用できるんだってことを知らない人が多すぎる。例えば詐欺団体のフロントだとしたらなんのために存在しているNPO法人なのか閲覧して事業報告書をチェックしておけば、実際に接触する時に違う事をすすめられたり、別の事業に多額の出資を求められたりとどこかでチェックポイントがあるはずなんだ。要するに事業内容と違ったサイドビジネスを進めてきたり、大金を払えと要求してくるようなところは必然的に怪しいと思うべきだろう。

 

そして別例としてこういうのがいる。あるNPO法人が正当に主催している民間資格の受験料請求、資格試験合格後の資格発行手数料、更新手数料、これらは確かに正当な理由で主催されているから事業内容の範囲内だし、公序良俗にも反しないと思う。だが、何度も何度も金を要求してくるのでどうだろうか?その資格に金を払う価値はあるか?

 

これらは、正当な事由をもったNPO法人かもしれないが一般的に考えたら胡散臭いものとなる。これは一例に過ぎないからNPOウォッチをしてみると面白い団体が次々と見つかる。これ怪しいな?という気持ちがクソNPO法人を淘汰する一歩になることを覚えておいて貰いたい。

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