地方創生 地方はどうやっても変わることはない
だいぶ前の話だけど地方は若者の起業家を使い捨てにしている、という記事を読んだ。内容には概ね納得できるしその通りなんだけどこの記事の場合、最後の方に書いてあるのはまだ何とかすれば地方が変われると書いてあるのが優しいなあと思ってしまう。
要約すると 起業家としてやってきた若者を使い捨て・イジメなどで潰す風土を無くして地方が変わればなんとかなると書いてあるわけだが、こんな事で何とかなるなら衰退などしていないわけで。
地方創生は意味がないし成功などしない
地方創生は意味がないし成功しない。
地方創生(ちほうそうせい)とは、第2次安倍政権で掲げられた、東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策である。-wikiより引用
東京一極集中はさておき、日本全体の活力を上げるためとか意味不明。外部からきた人に起業してもらうとか言いつつ、肝心の起業内容が「カフェ」「蕎麦屋」「パン屋」「農業」ほとんどがこれ。
くだらないとは言わないけど、こういうのって外から人呼ばなくても既に地元の人がやってないかい?その地元の人が減ってるから・・・なんて声もあるけど外から数十人連れてきたからなに?って話だよ。
地方創生が成功するには「若い」人が増え続けるしかない
要するに起業をいくらしても、地方創生が成功するには若者が増え続けるしか道はないわけで。大学を卒業したら東京目指して一直線の状況じゃ無理でしょ。リモートワークで地方でも仕事可能とかいうけどそれって便利な東京にいても同じですよ?てか便利な東京にいたほうがいいに決まってる。
何故かって?転職にも有利だし仕事の数は多いし。地方で失敗したら何するの?カフェやパン屋で失敗したら何するの?選択肢が圧倒的に少ない。仮に地方の特産品を使って成功しても記事中にあるように事業横取りされるんでしょ?すごいよねほんと。
若い人が増え続ける必要があるのに、そんな上から目線の対応じゃ増えるわけないっての。いい加減理解したほうがいいんじゃないかな。地方の田舎町・村などで集団生活をしているとそりゃ地元意識も強くなるしそういう理解はできなくなる。人はそういう生き物なのだから仕方ない。
若者がそれでも地方で生活を送りたいと思うか
総合的に考えて無理。地方創生の定義は地方人口の減少に歯止めをかけると書いてある。人口が増えるって生むか移住するするしか方法はないのだからパン屋やカフェ、蕎麦屋や地方特産品なんかで人口が増えるのならだーーれも苦労しない。若者がそんなことで地方で生活を送りたいと思ってるのかね?補助金を利用してそんな下らないことしかできない地方なら衰退してればいいんだよ。
あきらめなければ大丈夫!なって意味不明なこと書いてる人もいるけど精神論でなんとかなるのは人口が増えてるときだけ。地方の人も心配しなくても死んだら後の事はどうでもいいんだからほっとけばいいよ。
こんな記事も書いてます。