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【クソ仕事】ハローワークの求人にウソが蔓延する理由【クソ社会】

www.mhlw.go.jp

公共職業安定所、通称ハローワークと呼ばれるこの組織だが、主に失業者の求職活動の場となったり失業保険の認定なども行われ非常に重要な組織であることは確かで、ここを通さないと失業保険が支給されなかったり諸手続きができない。そして企業が人材を求める際もハローワークを利用する。具体的には求人登録をして待遇や募集要項などを求人票に載せて求職者が網にかかるのを待つだけ。網にかかるというとなんだか怪しい気がするけどそう思わざるを得ないクソブラック企業も存在するからな。それも結構な数ね。ハローワークの求人にはウソが多いとかなりの人が思ってるし、実際その通りだから救えない。では何故、ウソの求人を出しても企業は罰せられないのか?今日はそこを明らかにしよう。

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ハローワークの求人情報はウソが記載されても罰則がない

Q 求人誌を見て就職しましたが、求人誌に書いてあった給料や勤務時間などの条件と実際の条件が違っていました。これは労働基準法違反ではないのですか?

A 労働基準法第15条には、労働条件の明示が定められていますが、この条文で言う労働条件の明示とは労働者個々人に対して書面で明示される労働条件のことです。つまり、求人誌やハローワークに掲載されている求人票はあくまでも募集の際に提示する労働条件の目安であり、労働基準法第15条で定める労働条件の明示には該当しません。  なお、ハローワークに掲載されている求人票の条件と実際の条件が異なる場合は、まずはハローワークにご相談ください。

ハローワークの求人情報はウソが記載されても罰則がない。何故なら上記の通り、ハローワークの求人というのはあくまでも目安として見ろという内容になってるわけだ。簡単に言えば相手の解釈次第で労働条件を目安化する事が出来るということ。求人に週休二日で記載して実態は1日だったとか基本給20万円で記載して実態は10万円でしたとか言っても実際の労働条件提示の時に明示したものが労働契約上の条件となるからね。全部目安です!なんて裏技みたいな事が使えて、すごく良い条件で書いてある癖に実際と違うなんていう状況になってる。そりゃ苦情も言いたくなるだろクソ!!

ハローワークの求人は労働基準法を遵守した記載しか掲載できない

ハローワークの求人は労働基準法を遵守した記載しか掲載はできないんだ。ウソが書けないって事じゃなくて逆。ブラック企業なんかは、必然的にウソしか掲載できなくなるんだよね。そもそも、労働基準法なんて守ってないんだからウソしか書けないのは当たり前。労働基準法を無視した記載が許されたとしても正直にはかかないかもしれないが残業代を支払えない経営状況の会社が当社では残業代を払いません。社員全員にご理解頂いております。なんていうのは賃金未払いになるから労働基準法を完全にシカトした記載になるからアウト。でも原因はどうであれ実際はしてるっていうのが実態。例えば残業を1分単位で払わないとか細かいことも合わせてね。

裁判所が法律の解釈を曖昧にしてるのが一番の原因だろ?

求職者側から見ればハローワークの求人情報は労働条件の明示だろ?実際そう謳われた内容が展開されてるんだから。それによって迷惑を被る労働者は沢山いるしイチイチ面接する時間もいらないんだよ。ウソしか出せない労働環境ならいらないし無くなった方がマシなんだから裁判所がバシっと判例として求人票の条件は労働基準法上の労働条件の明示ですって解釈すればいいんだよ。

ハローワークを通じて面接した企業の求人内容にウソがあった場合

例えば、ハローワークを通じて面接した企業の求人内容にウソがあった場合、ハローワークに申し出ればブラック企業の求人は取り消すことができるとの事だが、何故俺たち一般人が一々面接まで行ってウソを暴く必要があるんだ?ここらへんがもうすでにおかしい。不特定多数の人をウソ求人で釣ってるんだから未然に防止するのが公共機関の務めだろ?最初から排除してれば無駄な交通費を払う必要はないし履歴書や職務経歴書を書く時間だっていらないんだ。チェックに人手が足りないという言い訳をよく聞くけど実際に就職して騙された奴が多数でてる企業の求人がずっと出てたりするし言い訳にもなってないよね。

結果的にブラック企業を生み出すハローワーク

ここまで書いた結果、ハローワークが悪いわけじゃないというのはまあわかる。制度そのものがクソって事だしブラック企業を淘汰させる権限も能力も持ち合わせていない。ああ、悪くないよ?だが権限もない責任も取れないのに職業紹介するのはやめろっての。時間と金が本当に無駄なんだっての。

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